伊豆の山は杉やヒノキがほとんどです。昔から杉やヒノキの生育地であったことがわかります。戦時中にたくさんの木々が伐採されました。その後また、早急に森林を復活させるために伊豆に適した杉やヒノキの苗木が積極的に植えられたのですね。
戦時中に伐採されなかった木は100年以上の大木。戦後植林された木はその後育って大木となり、今では活発に花粉を生産する樹齢になり、花粉がかなり多い地域となっています。伊豆に遊びに来られる方は花粉症予防のほうもしっかりとされると良いですね。

杉の木
花粉症ってくしゃみが出たり、喉が痛くなったりするだけじゃなくて、だるくて、頭痛がして来たり、熱が出たりもするんですね。今回私は38度も熱が出たんですが、それは珍しいらしく、たいていの人は微熱らしいです。
免疫力が下がっていると、高熱が出る人もいるということですが、高熱が続いたら風邪かインフルエンザかもしれませんよね。ともかく花粉症と侮るなかれ、ひどい症状の場合はかなり苦しい思いをします。
去年は全く平気だったのに今年はどうして?という具合にある日突然花粉症が襲ってくることがわかりました。怖いですね。だけど怖がっていても仕方ないので、予防できるところを探っていきましょう!ところで予防できる食品ってあるの?
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杉と檜(ひのき)の花粉はいつ?
- 杉の木の花粉は2月上旬から飛び始め、3月中旬にピークとなります。
- 檜(ひのき)の花粉は杉よりも3週間くらい遅れて、4月の上旬にピークになります。
ということは3月から4月が杉戸檜と両方重なって花粉の量がかなり多くなるってことですね。花粉情報によると伊豆のどの地域も花粉非常に多い、という日々が続きますが、特に多いのはやはり山の中ですよね。
伊豆は海に囲まれているけれど、山だらけです。山と山の間に家がたくさんある感じです。林はたいてい杉なので、杉林を通るときはマスクを忘れないで下さいね。冬の海を見ながら温泉に入るのが良いということになるのかしら?
杉を避けて、梅や桜を愛でてくださいね!

花粉症は3月,4月が要注意!
人によっては1月から花粉症に悩まされているそうです。少量の花粉でも反応する方もいらっしゃるから大変ですよね。
東海地方では、2017年の花粉飛散予報は去年よりも多いとのこと。前シーズン比240%で非常に多いとなっています。詳しくは日本気象協会をご覧ください。伊豆に旅行に3月、4月に来られる方は対策が必要ですね。
花粉症の症状は?
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、のどの痛み、咳、だるい、頭痛、微熱、イライラする、憂鬱、集中力の低下、肌荒れなど。こんなにたくさんの症状があるんですね。風邪の症状に似ているけれど、くしゃみが多いとか、目のかゆみや肌荒れは花粉症の特徴かしら。
くしゃみや( >д<)、;’.・目のかゆみも嫌ですが、だるくて、頭痛が続くのもつらいですよね。ぼーっとして、何も集中できなくて思考が止まってしまうから、寝ていたいです。
私は38度の熱が1日でましたが、免疫力が低下していると、そういうこともあるらしいですが、たいていの場合は微熱とのことです。最近疲れていたから身体が弱っていたのかしら?普段からの体調管理をしっかりと行いたいです。
花粉症対策はどうする?
ポイントはシンプルです。「花粉を身体に取り込まないこと。」それから、食べ物の予防対策としてはヨーグルトや甜茶があります。では、具体的に身体に取り込まない方法はどうするのでしょう?また、甜茶について調べました。
花粉を身体に取り込まない方法
- 眼鏡やマスクをすることで目や鼻口から花粉が入るのを防ぎます。
- 玄関から家の中へ入る前に、上着を払って、花粉を落とします。
- 花粉が付きにくいように、また花粉を落としやすいような生地の上着にします。
- 女性の場合は髪の毛が長いと花粉が付く面積が広くなります。束ねるほうが良いです。
- 顔にもつくのでお化粧をして、帰宅したらお化粧を落とします。
- 帰宅後すぐにお風呂に入って肌や髪の毛についた花粉を落とします。
家族で一人でも花粉症の人が居たら、花粉を家の中へ持ってこないように、家族全員で協力する必要がありますよね。そういえば、誰かが帰ってきたら、いきなりくしゃみが始まった、なんてこともありました。
目に見えないから、油断しがちですが、ちょっとした気の付け方で明らかに違いが出てきます。家族みんなで花粉を払う習慣をつけなきゃね!
花粉症対策、甜茶の飲み方や効能
甜茶は甘いお茶の総称なのでたくさんの種類があるそう。バラ科キイチゴ属のテンヨウケンコウシ(甜葉懸鈎子)だけが花粉症の予防に効くそうです。
- 数週間前から飲む必要があるから、早めに飲むとよいですね。
- 飲むときは温めて飲むのが秘訣です。
- 毎日続けて飲む
- ノンカフェインなので、誰でも積極的に飲んでも問題ないです。
- 価格がお手頃。
- 副作用もないのでお薬と違って安心ですね。
甜茶に含まれるポリフェノールがヒスタミン等のアレルギーに関わる化学物質の発生を抑制してくれるとのこと。これは試してみる価値ありですね。もちろん全ての花粉症の方に効くというわけではないらしいですが、アトピーにも効果が実証されているとのこと。
花粉症もアトピーもアレルギーですから関係があるんですね。煮出して甜茶ポリフェノールを充分抽出しましょう。甜茶ポリフェノールは正式にはGOD(Galloyl-Oxygen-Diphenyl)ポリフェノールといいます。
甜茶には副作用がないし、価格もリーズナブルなので是非試してみようと思います。肌がかゆいと言っている娘にも良いかもしれません。抗生物質の入ったお薬を塗るよりも体質改善をしたいと常々思っていたんです。
伊豆の抹茶
静岡といえばお茶の産地ですが、伊豆にはぐり茶という深蒸しのお茶があります。「伊豆の香り、ぐり茶の杉山」では「抹茶入り玄米茶」というのがあって人気です!
抹茶玄米入りぐり茶・200g・600円
深蒸し茶製法のぐり茶の杉山のサイトはこちらです。
お店は国道135号沿いにあるので是非ご覧になってくださいね!
お茶と一緒に伊豆の和菓子をお召し上がりくださいませ。(^^)
和菓子のおすすめ記事もよかったら御覧くださいね。
花粉症対策記事のおさらい
- 伊豆地方は杉やヒノキが多いので花粉飛散が多い。
- 花粉症の時期は2月から4月くらい。
- 2016年よりも2017年のほうが花粉飛散が多い。
- 花粉症の症状は風邪の症状に似ているけれど、くしゃみが多くて目のかゆみがあると花粉症の症状です。
- 花粉症は風邪よりも長く続きます。
- 甜茶を1日3回くらい毎日飲んで予防しましょう。
花粉症は今や4人に一人と言われています。1月から5月くらいまで花粉の飛散がありますが、たいていの人は2月から4月の間に症状が出るようです。この時期は電車に乗っていてもマスクをしている人が多いですよね。
伊豆の自然の中ではマスクを取りたいところですが、私は観光客の方へ花粉の飛散が多い時期はマスクをお薦めします。
ちょっと残念なことですが、もし、花粉症でない方が、伊豆に旅行に来たことで花粉をたくさん吸って花粉症になるきっかけになってしまったら、と思うと花粉症対策をしたほうが良いと思うのです。
花粉症対策をして伊豆に遊びに来てくださいね!